一般社団法人 北海道高齢者向け住宅事業者協会 - 高住協 - 札幌 高住協会長のつぶやき(2019年11月号)・・・「実年齢マイナス10歳」どうでしょう?

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2019年11月5日(火)
高住協会長のつぶやき(2019年11月号)・・・「実年齢マイナス10歳」どうでしょう?
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 よく「もう後期高齢者だからねえ」とか、「歳には勝てないわ」などの愚痴を耳にすることがあります。というより、私も結構口に出します。私も67歳、若いころに比べ体の動きは悪くなったし、耳も聞こえづらくなり、モノや人の名前が出てこなくなったなあ、という体が感じる変化は実感しています。
 科学的には加齢に伴い身体機能が落ちることははっきりしていますが、最近の研究では、今の70~74歳の方の体力・運動能力は15年前の65~69歳と同じくらいだそうです。つまりこの15年間で5歳も若返りしているのです。昭和の頃のおじいちゃん・おばあちゃん像は、陽の当たる縁側でお茶をすすりながらのんびりと風景を眺めているようなほんわかとしたイメージがありますが、今のシニア像は、カラオケやスポーツ観戦、ウオーキング、コンサートに行くなど、能動的でエネルギッシュに活動しているイメージが強いですよね。

 私がよく引き合いに出すのが、サザエさんの波平おじいちゃん。好々爺という感じですが、実は年齢は54歳という設定です。昭和30年代の55歳ぐらいのイメージだったのでしょう。今、55歳というと相当若い。それだけ、皆若返っているのですね。
 また、知的能力はそれほど衰えないこともわかってきました。知能には結晶性知能という今まで経験や習慣などで身に着けてきた知識を保つ機能と、流動性知能という新しい場面への適用に発揮する機能(推論する力や記銘する力など)があり、流動性知能は加齢とともにゆるやかに衰えますが、結晶性知能は加齢による低下が少ないと言われています。また流動性知能も訓練次第で低下を防ぐことができるそうです。昔に修得した知識を復習するとか、何かを興味を持って調べるとか、クイズの答えを推理することなどは、まさに両方の知能を保持する訓練ともなり、認知機能低下予防になるのです。

 私も、友人から「その歳で、よく働いているね」と言われることがよくあります。以前は、「そろそろ引退したいのだけれどね」などと言っていましたが、この頃は「まだまだ、これからですよ」と言うようになりました。気分的には実年齢から10歳引いたつもりで活動しています。「もう67」と思うのではなく「まだ57」と思うと、まだまだ若造という気持ちになり、もっともっと知りたいこと、勉強してみたいことがあるなあ、と感じています。
とはいえ、無理をしないことも大事で、体を使う作業や自動車の運転などはむしろ年齢相応かそれ以上に鈍くなっていると思うように心がけています。なにせ、「中高年になるとみんな抜ける、記憶が抜ける、髪が抜ける、歯が抜ける、抜けないのは疲れだけ(綾小路きみまろ)」。お後がよろしいようで。
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